第2回観光部会
第2回観光部会の開催
第2回観光部会
第2回観光部会が、2006年10月18日~20日、中国・烟台市で開催されました。
部会には、各都市の観光担当局長をはじめ、行政関係者41名と民間団体の代表者、
旅行社等の民間企業34社42名が出席し、部会会議やビジネス交流会等を行いました。
1.日程・スケジュール
2006年10月18日 16:30~17:30 事前協議
2006年10月19日
9:30~12:00 アジア欧州会合(ASEM)旅行協力発展フォーラム・展覧会視察
13:30~15:45 観光部会会議
16:00~18:30 ビジネス交流会
2006年10月20日 8:30~18:00 観光視察(張裕酒文化博物館、蓬莱閣、南山旅遊景区など)
2.部会会議
部会会議では、まず、第1回観光部会で採択されたアクションプランの実績を報告し、
その後、今後の重点推進事業について各都市が各々の取り組みや意見を発表するとともに、
これからの具体的な対応について協議を行いました。
最後に、東アジア都市観光協力に関する烟台宣言を採択。
宣言の調印式では、各都市の代表がサインした後、烟台市の特産であるワインで乾杯をし、
宣言の実現を誓いました。
3.今後の重点推進事業
(1) 環黄海観光キャンペーンの取り組みについて
観光部会では、広報ツールとして10都市共同観光パンフレットやウェブサイト、キャラクターを作成。
これらを活用した環黄海ブランド構築のためのアイデアや、北京オリンピック等に向けた
共同観光PR に ついての企画案などが各会員都市から提案されました。
今後は、パンフレットの積極的な活用とキャラクター等の普及を進めるとともに、
共同観光ルートの開発を行うなど、北京オリンピック等の機会を利用した共同PRについて早急に検討することとなりました。
(2) ウェルカム(割引)カードの発行(割引特典制度の推進)
ウェルカムカードを導入している福岡市、北九州市、仁川広域市からは、カードの仕組みと
活用状況について報告したほか、未導入のその他都市からは、割引対象、割引率、
導入可能な範囲など、ウェルカムカード作成に向けての質問・意見が出されました。
また、ウェブサイトからのウェルカムカードのダウンロードについて、
福岡市と仁川広域市から報告が行われました。
今後は、10都市共同観光ウェブサイトとのリンクや参加事業者の拡大について努力していくことで、
各都市が合意しました。
(3) 青少年の修学旅行の推進
青少年の修学旅行等の推進について、各会員都市から海外の旅行者に対して、
受け入れの具体的なメ ニューについて提案。
学校間交流の一環として、会員都市間の姉妹校・友好校締結の実績報告を行うとともに、
今後の締結についての希望が出されました。
また、今後、各都市が協力して、共同パンフレットの作成や
修学旅行担当窓口の設置を進めていくことを確認しました。
4. 東アジア都市観光協力に関する烟台宣言
以下の取り組みを進めていくことで合意しました。
環黄海観光キャンペーンの推進
共同パンフレットやキャラクターなどの広報ツールを活用して、環黄海地域の内外に向け観光PRを積極的に展開し、国際的なイベントの機会を捉え、世界中から集客を図り、地域の観光ブランドを確立する。
観光情報のネットワーク化
観光部会のウェブサイトを核に、各都市の観光ホームページとのネットワーク化を図り、観光ルート及び観光商品の共同PRを行うとともに、会員都市間においてメディアを積極的に活用し、相互の知名度を高め、観光交流を促進する。
観光商品の開発と観光客へのインセンティブ充実
会員各都市を巡る周遊観光ルートを設定し、観光関連企業に対して観光商品の開発を促すとともに、ウェルカムカード等を活用した観光客へのインセンティブ施策の充実を図る。
修学旅行等の推進
修学旅行をはじめとする教育旅行の拡大を図り、相互にその受入態勢の整備を進める。併せて、航空機によるチャーター事業や客船によるクルーズ事業なども促進する。
規制緩和の促進
外国人旅行者の出入国のさらなる円滑化やビザの緩和など、旅行しやすい環境の整備を進めるため、法律や制度の問題などに対して各国政府及び関係機関への提案を行い、その解決に向けて努力する。
部会会議
烟台宣言調印式
観光ビジネス交流会
部会会議終了後に、観光ビジネス交流会を行いました。各都市の行政(インバウンド側)と民間(アウトバウンド側)を組み合わせて行うことで、新たな観光資源の掘り起こしや行政・民間双方からの企画提案など、具体的なビジネスへつながる動きが見られました。
観光PRブースの設置
併催事業であるアジア欧州会合(ASEM)旅行協力発展フォーラム・展覧会(10月19日~21日、烟台国際博覧中心)に、東アジア経済交流推進機構及び会員10都市の観光PRブースを設置しました。九州観光推進機構とアジア太平洋都市観光振興機構(TPO)にも共同出展を呼びかけ、一体感のある効果的なPRを図りました。
この展覧会には、48の国と地域、中国の省市自治区・企業などから約1500のブースが出展され、会期中は、30万を超える人々で賑わいました。
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